エナジードリンクといえば「パンチの効いた強炭酸」「クセになる独特の甘み」などが特徴ですが、特に魅力なのが「カフェイン含有量の多さ」ではないでしょうか。
カフェインの効果により、朝でもシャキッと目覚めることができたり、徹夜で勉強や作業をするときの強い味方になってくれますよね。
そこで今回は、国内で販売されている人気のエナジードリンク10種類のカフェイン量や、成分について比較してみました。ぜひ参考にしてみてください。
エナジードリンクのカフェイン量ランキング
※カフェイン量・成分はそれぞれスタンダードな製品を参考に記載しています
1位(同率) ミラクルエナジーV
- 内容量:250ml
- カフェイン量:160mg
- 1本あたりのカロリー:145kcal
エナジードリンクのカフェイン量ランキング、堂々の1位はサンガリアが販売しているミラクルエナジーVでした。
ミラクルエナジーVはややマイナーなエナジードリンクですが、カフェイン量が160mgとかなり多い割に価格はリーズナブルで、コスパの良いエナドリです。
味に関しては王道のエナジードリンク風味で、爽やかながらも甘み・酸味のある味わいになっています。
1位(同率) KiiVA(キーバ)
- 内容量:500ml
- カフェイン量:160mg
- 1本あたりのカロリー:220kcal
ミラクルエナジーVと同じく、カフェイン量160mgで同率1位のKiiVA(キーバ)。
キーバは元レーシングドライバーの阿部翼が立ち上げた、株式会社キーバが販売している新進気鋭のエナジードリンクです。
味は全体的にフルーティーになっていて、イチゴやチェリーのようなベリー系の甘酸っぱい味わいが楽しめます。
また、キーバは内容量が500mlと大容量なため、たっぷりとエナジードリンクの味わいを楽しみたい人におすすめと言えます。
3位(同率) ZONe(ゾーン)
- 内容量:500ml
- カフェイン量:150mg
- 1本あたりのカロリー:265kcal
カフェイン量第3位のZONe(ゾーン)はカフェインの多さだけでなく、「500mlの大容量」「フレーバーの豊富さ」も魅力です。
フルーティーで美味しい「ZONe Utopia」、乳酸菌飲料のような味わいの「ZONe DEEPDIVE」など、自分好みの味を見つけてみるのも良いですね。
大容量になっているので、作業やゲームをしながらエナジードリンクの味をじっくり楽しめますよ。
3位(同率) リアルゴールドX・Y
- 内容量:500ml
- カフェイン量:150mg
- 1本あたりのカロリー:260kcal
リアルゴールドXYは様々な清涼飲料水で有名な日本コカ・コーラ社が発売しているエナジードリンクで、X JAPANのYOSHIKIとのコラボでも話題になりました。
その名の通り、リアルゴールドX・Yと2種類のフレーバーがあるのが特徴です。
「リアルゴールドX(赤)」はガラナエキスを配合したスパイシーな風味で、他にもコーラやフルーティーさも感じる複雑で癖のある味わいになっています。
一方、「リアルゴールドY(青)」はハーブ成分を配合した優しい味になっていて、スポーツドリンクのようなスッキリとした口当たりが魅力です。
5位 モンスターエナジー
- 内容量:500ml
- カフェイン量:142mg
- 1本あたりのカロリー:177kcal
ネット上でも愛好者の多いモンスターエナジー(通称モンエナ、魔剤)は、カフェイン量142mgで5位となりました。
モンスターエナジーはクールでかっこいいデザインや、「パイプラインパンチ」「カオス」「ウルトラ」など豊富な味のバリエーションが魅力です。
≫ モンスターエナジー10種類の味レビュー!美味しい・おすすめのモンスターはどれ?
最もスタンダードなモンスターエナジー(緑)は爽快感のある炭酸や刺激的な甘さなど、まさに「エナジードリンク」といった感じの味わいに仕上がっています。
6位(同率) サバイバー
- 内容量:250ml
- カフェイン量:120mg
- 1本あたりのカロリー:120kcal
エナジードリンク「サバイバー」はコスパの良いエナジードリンクです。
1本あたりカフェイン120mg、アルギニン375mgを配合していながらも、実売価格は1本100円前後とかなりお安いです。
味もレッドブルのような王道系の味なので、万人におすすめできます。
6位(同率) エネリッシュ
- 内容量:250ml
- カフェイン量:120mg
- 1本あたりのカロリー:0kcal
「エネリッシュ」は何といってもゼロカロリーが特徴のエナジードリンクです。ゼロカロリーなので罪悪感なしでゴクゴク飲めますね。
他にもガラナエキスやGABAを配合しているため、リフレッシュしたいときにもおすすめのエナジードリンクと言えるでしょう。
8位 ライフガード X
- 内容量:250ml
- カフェイン量:110mg
- 1本あたりのカロリー:100kcal
ライフガードXはチェリオが販売しているロングセラー炭酸飲料「ライフガード」のエナジードリンクバージョンです。
ライフガードの特徴でもある7つのビタミンと7つのアミノ酸を配合していますが、よりエナジーでケミカルな味わいになっています。
ライフガードの独特なテイストが好きな人におすすめのエナジードリンクです。
9位 レッドブル
- 内容量:250ml
- カフェイン量:80mg
- 1本あたりのカロリー:115kcal
レッドブルは世界中でも大人気のエナジードリンクで、エナジードリンク界の王様といっても過言ではありません。
カフェイン量は80mgとそこまで多くはありませんが、癖の少ない王道系のエナジードリンクの風味は、多くの人におすすめできる美味しさです。
量も飲みきりやすいサイズになっているので、エナジードリンク初心者は、レッドブルから試してみるのもおすすめですね。
10位 オロナミンC
- 内容量:120ml
- カフェイン量:18mg
- 1本あたりのカロリー:79kcal
オロナミンCは大塚製薬が1965年から販売している超ロングセラーの栄養ドリンクで、一部界隈では元祖エナジードリンクとも呼ばれています。
カフェイン量は1本あたり18mgとかなり少なめですが、ビタミン群やアミノ酸などの栄養素が豊富に含まれているため、身体をリフレッシュすることができます。
カフェイン量が少ないぶん、子供でも飲めるのは嬉しいですね。
その他の飲み物のカフェイン量は?
- コーヒー:100mlあたり60mg
- 紅茶:100mlあたり30mg
- せん茶:100mlあたり20mg
- ほうじ茶:100mlあたり20mg
- ウーロン茶:100mlあたり20mg
- 玄米茶:100mlあたり10mg
(引用元:農林水産省ホームページ)
エナジードリンク以外の飲み物のカフェイン量は上記のようになっています。
こうして見るとコーヒーのカフェイン量はかなり多く、エナジードリンクと同等以上にカフェインが含有されていることがわかります。
ほうじ茶やウーロン茶にもカフェインが含まれているので、就寝前は飲むのを控えた方が良いでしょう。
カフェインの1日の適切な摂取量は?
米国食品医薬品局(FDA)は、健康な大人では、1日当たり400 mg(コーヒーでは4~5カップ程度)までであれば、カフェインによる健康への危険な悪影響はないとしています。
(引用元:農林水産省ホームページ)
上記の通り、米国ではカフェインは1日400mg以下に抑えることを推奨しています。種類にもよりますが、エナジードリンクであれば2本程度ですね。
ただし、妊婦・授乳婦・服薬している人はカフェインによる影響を受けやすくなる可能性があるため、かかりつけ医に相談することが望ましいでしょう。
まとめ:おすすめのエナジードリンクはコレ
- カフェイン量が多い:ミラクルエナジーV or KiiVA
- コスパが良い:ミラクルエナジーV
- 世界で人気:レッドブル or モンスター
今回は、エナジードリンクのカフェイン量や特徴についてまとめてみました。
カフェイン量やコスパの良さで比べた場合はミラクルエナジーVがおすすめですが、「モンスターは味の種類が豊富」「エネリッシュはカロリーゼロ」など、エナジードリンクごとにそれぞれ個性があります。
皆さんも色々なエナジードリンクを飲み比べて、自分だけのお気に入りのエナジードリンクを見つけてみてはどうでしょうか。